Q1 誰でも申し込んで入所できますか?
どなたでも入所できます!
A, 要介護認定で、要介護1~5の認定を受けられた方は、どなたでも入所申込みをすることができます。生活保護を受けられている方もお申込み可能です。入所は、第三者も含めて構成された判定会議上で入所順位を決定し、上位の方から入所のご案内をしていきます。
Q2 申し込んですぐ入所できますか?
申込順ではありませんが・・・
A, 申込順ではなく、定期的に開催する入所判定会議にて、新規申込の方を含め順位をその都度決定します。退所者が出てお部屋が空くと、順位に応じて入所のご案内をいたします。
Q3 重度の認知症の親を介護しています。入所を断られるのではと心配です
そんなご本人とご家族のために建てた「光の苑」です
A, 認知症の介護をされておられるなら、身体的には元気でも片時も目を離せない、夜も眠れず疲労がたまるなどご苦労されておられるのではないでしょうか。光の苑はそうした認知症を患って大変な思いをされているご本人とご家族のために建てた施設です。特に要介護度が低く判定されやすい足腰の丈夫な認知症の方が上位になるよう、光の苑独自の判定基準を県に申請し設定しております。対応の仕方によって、入所後に症状が落ち着く場合も多くみられます。認知症を患うご本人の不自由を取り除けるよう、ご家族の協力をいただきながらケアをさせていただきます。
Q4 入所しても時々家に帰ることができますか?
外出、外泊もしていただけます。
A, もちろんです。お薬や食事の調整が必要な場合がありますので、事前に申し出ていただき、特別な配慮が必要な場合にもご相談の上外出、外泊をしていただけます。
Q5 入所すると今までの生活から一変してしまいそうで、心配です。
色々な工夫をご提案しています。
A, 今までと違う環境での生活になりますが、なるべく大きなギャップが出ないよう、持ちこめる家具や持ち物、思い出の品、テレビやラジオなどはお持ち込みをお勧めしています。また、食事や嗜好品などもお好みに合わせて召し上がっていただけます。また、行きつけのお店や理髪店などへも継続してご利用の方もいらっしゃいます。
Q6 面会時間はどうなりますか?
9時から20時までです。
A, 朝9時から夜8時までいつでもお越しください。個室ですのでご家族も一緒に食事をされたり、お部屋でゆっくり過ごされたり思い思いでご利用いただいております。
Q7 入院することになったら退所しなければなりませんか?
病院へ入院して加療できます。
A, 病状の悪化やケガ等で病院での治療が必要となれば、ご家族と協議の上、ご希望の病院へ入院して加療できます。入院治療にて3か月経過しても尚回復されない場合は、ご家族と病院側と協議の上、退所の手続きとなります。
Q8 介護の仕事をしたいのですが、資格も経験もありません。
専門職を目指す気持ちがあれば、資格や経験は問いません。
A, 正規職員として即戦力で働くには、介護福祉士の資格が必要になります。入職してから経験を積んで資格をとるために挑戦している職員もいます。当施設では経験の有無にかかわらず1対1でケア方法やケアの考え方について指導を行います。介護スキルや資格だけでなく、高齢の方の残された時間を少しでも充実したものにするための専門職を目指す気持ちがあれば、資格や経験は問いません。
Q9 介護の仕事は重労働だと聞きました。やっていけるでしょうか。
光の苑では健康に働いています。
A, 介護はこれまで、抱えることが多く、重労働とされてきました。もちろん、夜勤を含めて不規則な勤務体制ですし、立ち仕事なので心身ともに健康であることが大切です。近年はさまざまなリフトが導入され、抱えない介護が提唱されています。これからは力よりもさまざまな福祉用具を使いこなす知識や技術が求められる時代です。妊婦さんや小柄な女性、腰痛で一度は介護を離れた人も、光の苑では健康に働いています。
Q10 壱岐出身の介護福祉士です。都市部で経験を積んだ方がよい?
壱岐にもさまざまな職域がありますよ。
A, 介護福祉士の方々にとって、壱岐にもさまざまな職域があります。光の苑の職員は、認知症ケア専門士もおり、認知症の知識とケアに関して研鑽を続けてきています。ターミナルケアやユニットケアについても、独自のケア方針に沿ってケアを展開しています。ケアはその土地の風土や文化、価値観などに大きく影響を受けます。壱岐で生活されてこられた方々にとって幸せな生活を取り戻すためのプロとしての経験を積むのに、都市部の経験は特段必要としません。経験者はもちろん、新卒者や資格のみの方もぜひご応募ください。